ミクルスキ テイスティングレポ

(※こちらの商品は完売いたしました)

瓶に直接チョークで書いたようなラベルが目を引く作り手。
実は私たちも、初めて手に取ったのは「ジャケ買い」がきっかけでした。

今月お出ししたのは
ブルゴーニュ、ムルソー村の1級畑から2本。
(ムルソー村には特級畑がないので、事実上この村の最高格付けです。)

Meursault 1er Cru Goutte-d’Or 2019
テイスティングコメントとしては乱暴ですが…
本当においしいです。
調和の取れたボリューム感に包まれ、飲み込まれそうになります。
陽光のように輝く酸、熟したレモン、ムルソーらしい石灰のミネラル。
温度を上げると、ヘーゼルナッツ、バター、クリームのこってりとした厚みがより感じられます。

Volnay Santenots Du Milieu 2021
すみません、こちらはダークホースでした…。
白を先にメニューに決めて、比較用に選んだ赤ですが、華やかで迫力すら感じる一本です。
コラヴァンニードルで提供していますが、ご注文が多く穏やかに空気と接触しているからか、熟成感のあるニュアンスが出てきました。
赤系果実に加えて、ドライフラワー、ドライイチジク、紅茶。
しかもそれが一体感をもって押し寄せてきます。
このドライイチジクは、グラン・クリュ級の官能的な香り。
定番ですが、鴨のローストとのペアリングは絶品でした。
(ペアリングに夢中で食べてしまい、撮り忘れました…)

Tips
Volnayはよく、Pommardと対照的に語られますが、このSantenotsは、本来ムルソー村に属する4つの区画で、赤を造ると”Volnay-Santenots Premier Cru”を名乗り、白を造ると”Meursault Premier Cru”を名乗ることになるそうです。今回はこの4つの区画のひとつ、Santenots du Milieuとなります。